劣等感のかたまりだった頃

高校の時は演劇部でした。

実はずっと演劇部に入りたかったのだけれど
どうしても勇気が出なくて
一人で演劇のワークショップなんかに
参加してたんだけど
自分の高校の演劇部には入れないまま。

たぶん…1年生の秋ごろかなぁ
えいやっ!っと
演劇部の門をくぐりました。

その頃の演劇部員は
みんなキラキラしてて…
女の子が多かったのだけれど
みんな可愛くて
自分に自信がある人ばかりでした。
実際、卒業後の進路は
演劇科や映画学科のある東京の大学に行って
実際に女優さんとして活動している人もいました。
そして男子にもすごく人気があって
いつも、すごいなぁ、羨ましいなぁと
まぶしく思っていました。

私はと言えば…劣等感のかたまり。
ルックスはもちろんのこと
人前でセリフを言った事なんてなかったし
踊らせたら体が固くて
動きだってカチコチで不自然だったし……
お芝居が大好きで
一生懸命とか真面目だけが取り柄だった
華やかな世界からは程遠い女の子。

どうして入っちゃったんだろ…と
毎日後悔してました。
そして必死で
自分の居場所
自分の個性を探す毎日でした。

ある日
ステージで劇中歌を歌うことになり
歌ったのがなぜか
鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」
なんでそんな流れになったのかは
思い出せないのですが…
演出家のウケ狙いだったのかな~

でもこれが面白かったらしく
次の舞台でも歌うことになり
次の曲は「みんな夢の中」

昭和の懐かし歌謡ばっかりですね(^^)

そこから私は
のど自慢大会やカラオケ大会などに
出倒すことになるわけですが…

大人になって
何度もステージに上がってきた今でも
時々、いえいつも
あの頃の「自信のなかった自分」が
顔をのぞかせます

こんな私でいいんだろうか?

それが良い方向に働く時もあれば
逆効果の時もあります。

でもあの頃の私が心の中にいるから
今の自分があるんだろうなぁとも
思えます。
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by karina0918 | 2014-03-31 22:18 | プロフィール
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